事務職の仕事に就いたことが無い方は、女性に人気の事務職には到底転職は難しいと思っているのではないでしょうか。

実際には未経験者においても事務職へ転職するのは可能です。

今回は、未経験者において、事務職に転職するための4つのポイントをご紹介していきます。

事務職は、女性の中でも人気の高い職種です。
一言で事務職と言っても種類は沢山あり、一般事務の事務職や、営業事務の事務職、総務や経理、秘書などさまざまです。
このように、多くの種類があるため、未経験でも事務職に転職できる可能性はあります。

ここから、未経験でも事務職に転職する4つのポイントを見ていきましょう。

簿記の資格がある方は、事務職に転職しやすいといえます。
簿記試験の内容は、実際の実務で利用できるものが多く、事務職の経験が無くても簿記のことを理解しているということで、採用してもらえる可能性もあるでしょう。

事務職のほとんどはパソコンを利用して仕事をするため、パソコンスキルが高いと未経験でも武器になるでしょう。

パソコンの資格として、MOSという資格がありますが、最低限MOSなどの資格を保有していることが望ましいでしょう。
パソコンの資格にはさまざまなものがあり、実践的な技術を身に付ける資格・全体的なITの知識を身に付ける資格・Web系の資格など、事務の仕事でも活かせるような資格が沢山あります。

事務職は意外とコミュニケーション能力が問われます。
パソコンに向かって仕事をしているだけと思われがちですが、社内の方とうまくコミュニケーションが取れなければ仕事がスムーズに進まないため、コミュニケーション能力が高い方が好ましいです。

一つの仕事だけではなく、マルチで色々できる方の方が重宝してもらえることがあります。
例えば、Webの知識も持っていて、事務の仕事とWebの更新を任せられるなどといった場合には、他の事務の仕事だけができるひとよりも、会社によっては喜ばれるでしょう。
また、建築では事務職でCADというソフトが使えるというと、かなり重宝されるはずです。

事務職の仕事は、パソコンに向かって仕事をするため、人と話したくないという方や、椅子に座りっぱなしでゆっくり仕事がしたいという方が希望することが多いと思いますが、事務職は決して人とのコミュニケーションがない仕事ではありません。
入ってからギャップを感じないために、事前に理解しておきましょう。

ここまで、事務職への転職は未経験でも可能かということをご紹介してきました。
事務職は未経験でも転職できますが、それにはライバルたちに負けない技術や知識などを持っていると転職しやすくなる可能性が高くなります。

資格取得もそうですが、パソコンの知識や技能を人よりも身に付けることによって、未経験の方でも憧れの事務職員になることは可能です。