ARTICLE転職ガイド・コラム一覧
新卒で入社した企業で1,2年働いたけど、何となく思っていたものと違ったり、他にやりたいことができたりした方は、第二新卒と呼ばれる形で転職活動をすることになります。
第二新卒の方が転職を成功させるためにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。
今回は4つのポイントで第二新卒の転職成功させるためのコツをご紹介します。
第二新卒って何?自分も対象になる?
第二新卒とは25歳前後までに転職をする方を言い、大学を卒業してから2,3年経つ前に転職をすることのことを一般的に第二新卒と呼んでいます。
自分が第二新卒になるということがわかれば、転職でもそれを活かすことができるでしょう。
第二新卒の転職はむずかしい?
第二新卒だからと言って、転職が難しいことはありません。
ただし、会社を辞めた理由や、次の会社の志望動機などによって、第二新卒が不利になることもありますので、転職をするときにはそれなりの理由をしっかり作りましょう。
第二新卒の転職を成功させる4つのポイント
第二新卒の転職を成功させるための4つのポイントを見ていきましょう。
ポイント1 転職を人のせいにしない
転職を人のせいにしないということは大切なポイントです。
辞める理由を、
- 上司と合わない
- 同僚と合わない
- お客さまからクレームを言われた
- 社長の考えと合わない
など、人のせいにすることは転職活動においてマイナスです。
会社では、常に「自分がどうするか」を問われるのが一般的です。
ポイント2 転職を環境のせいにしない
次に、環境のせいにしないのも大切なポイントです。
- 働く場所が不便だった
- やりたいことがやれない会社だった
- しっかり教えてくれなかった
など、環境のせいにすることも転職活動ではマイナスです。
会社では、「その環境でどう改善し働くか」が求められます。
ポイント3 長く勤めることを前提とする
2,3年で辞めている経歴があるため、「また辞められるのではないか」と思われる可能性があるため、長く務めることを前提にすることが必要です。
ポイント4 自分のスキルアップだけを考えない
自分のことばかり考え、「スキルアップになるから」「勉強になるから」という理由だけを前面に出すと、会社はあなたの勉強のためにあるわけじゃないという面接官の方もいるため、マイナスポイントになる可能性があります。
このようなことを言いたいときは、プラスαとして自分のプラスになることを付け加えると良いでしょう。
まとめ
ここまで、第二新卒で転職に成功させるためのコツを、4つのポイントに絞ってご紹介しました。
- 人のせいにしない
- 環境のせいにしない
- 長く勤めることを前提にする
- 自分のスキルアップばかりを考えない
このようなことを頭に入れて転職活動をすると良いでしょう。
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