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薬剤師資格の難易度

高く安定した収入が得られると言われる薬剤師。
この薬剤師の資格を取るためには薬剤師国家試験を受ける必要がありますが、その合格率は70〜80%ほどであると言われています。

普通、薬剤師の資格取得といったら難易度がかなり高いというイメージがあり、こんなに合格率が高いとはどういうこと?と拍子抜けする人も多いのではないでしょうか。

薬剤師資格取得は難易度が高いという一般のイメージは、薬剤師の国家試験を受ける前段階の受験資格に起因している部分も大きいようです。

薬剤師試験を受けるためには、大学の薬学部などを卒業して、博士号を取っていることが必須とされています。
この段階が難関であり、薬剤師資格の難易度が高く思われている所以なのですね。

つまり薬剤師試験は、ひやかしやちょっと受けてみようかな、的な気軽な気分で受けられる国家試験ではないわけです。

薬剤師の国家試験を受ける人は、そのゴールを目指してずっと大学で勉強を続けてきた人たちであり、試験を受ける前段階で、既に受験者が淘汰されているとも言えるでしょう。
逆にいえば、薬剤師試験の合格率は高いので難易度が低い、とも言えないことになります。

薬剤師試験の難易度は、ぱっと見ただけの合格率だけでジャッジすることはできないということですね。
既に薬剤師試験を受験する人の全体のレベルが、高レベルなのです。

また、一般に私立大学卒の人の方が国立大学卒の人より合格率が高いという数字が出ていますが、これも一概に、私立の方がレベルの高い授業が行われているという意味でもありません。

私立大学の出身者に合格者が多いのは、私立大学の方が薬剤師の国家試験に特化して教育を施しており、受験に集中したトレーニングが行われているということのようです。
中には、ある程度以下の学生には試験自体を受けさせないという話すらあります。

それに対し、国立大学は大学院に進む人も多く、国家試験だけに絞った教育をしていないという現実があるようです。
いずれにせよ、薬剤師資格が難易度的には高い水準に位置しているということは間違いないことといえます。

薬剤師資格を取得するには、まじめに勉強して薬学の知識や技術をしっかりと取り入れることが不可欠な要素なのです。

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