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病院薬剤師の仕事

薬剤師という仕事を、最も身近に感じるのは病院ではないでしょうか。
病院に行くと、そこには薬剤師の資格を持った人が働いています。
この人のことを「病院薬剤師」といいます。

病院薬剤師として働いている人が、日頃どんな業務をしているのかということは意外と知られていないかもしれませんが、その仕事量は想像以上に多かったりします。

病院薬剤師の主な仕事は、10種類ほどあります。
まず、調合および製剤です。
薬を調合し、それぞれの病気や症状に効くものにするための作業です。
これが病院薬剤師の最もポピュラーな業務と言えるかもしれません。

次に、注射薬の調剤です。
注射薬は液体であり、血管に直接投与する薬なので、通常の薬とはちょっと扱いが違うようです。

また、病院薬剤師は薬を取り扱う職業なので、薬を管理し、供給する作業も行っています。
同様に、医薬品に関する情報の管理も行います。
特に医薬品の管理は非常に重要です。

薬の中には、人体に多大な影響を与える物も少なくありません。
そのため、万が一盗難被害に遭うようなことがあれば、大問題になります。

この他、事務的な仕事もいくつかあります。
入院患者や外来患者に対して服薬の仕方について説明を行ったり、患者の薬歴管理を行ったりします。

病院から出す薬がどのような効能を持ち、一日にどれくらい、どの時間帯に服用するのかなど、懇切丁寧に説明する必要があるということです。

これ以外には、医療チームを組んだ場合、そのカンファレンスに参加する活動も必須です。
さらには、救急医療などのより患者に近い立ち位置で、現場で行う作業もあります。

体内経過を観察し、薬が効いているのか、どのような動きを体内でしていて、さらに投与の必要があるのかなど、薬を服用、投与した患者の経過観察、コントロールを行うこともあります。

そして、医療という分野において最大の武器である「薬」をさらに便利に、そして効果的にするための努力も日々怠らないようにしなければなりません。
病院に勤める場合に限らず、薬剤師という仕事に就く際には、医療界の未来を背負う職業であるという自覚を持つことも立派な役割の一つです。

これに関しては、立場も能力も関係ありません。
そう自覚することが大切なのです。

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