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薬剤師になるための学費について

薬剤師を目指すにあたって、ネックになりやすいのがその学費です。
薬剤師になるための学費は、一言でいうと決して安くはないというのが本音のところでしょう。

何といっても、薬剤師になるためには大学の薬学部を卒業することが必須であり、国立大学ならまだしも、私立大学ともなると、1,000万円単位の学費が必要になってくるともいわれています。

また、もう一つ薬科大学で忘れてはならないもののひとつが留年です。

留年なんて!と思われるでしょうが、上位クラスに位置する大学でも毎年1割くらいの留年者が出るといわれており、それ以外の大学では多いところでは4割近くの留年者がいる、という話もあり、学費の面からも、これは冗談ごとでないシリアスな問題といえます。

留年せずに卒業までこぎつけるには、学生としてしっかりと勉強する自覚を持ち、初心を貫徹する強さが求められるといえるでしょう。
また最近では、薬剤師国家試験の受験資格として6年制で学ぶことが求められていますから、必然的に学費も以前の4年制と比べてはね上がる傾向にあります。

こうした大学でかかる学費とその後の給与のバランスから考えると、経済面の大きなメリットを狙って薬剤師を目指すということは、方向としてあまりおすすめできません。

今でこそ人手不足と言われる薬剤師のフィールドですが、将来的には薬剤師の過剰も予測されており、経済面でのメリットは減少傾向にある感じといえます。

ただし、薬剤師には医師や看護師のような夜勤がなく、体力的にもそれほどキツくない仕事と言えるので、これは医療の分野で活躍していきたい方にはメリットの一つといえそうです。

いずれにしても、薬剤師として仕事の意義や目的意識をきちんと持って働きたい、という人が真面目に学ぶべきといえるでしょう。

学費的にどうしても苦しい…という方は、特待生や奨学金などの制度がありますから、それらを活用して学費の免除や融資を受ける方法を探してみると良いでしょう。
もちろんそのためにはしっかりとした学力が求められることになります。

大学で学びながら学費のためにバイトをするという選択肢は、薬学部での実習などの多いハードな授業内容を考えると、あまり現実的とはいえないようです。

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