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看護師国家試験の受験科目

看護師の国家試験は、看護師資格を得るための登竜門です。
この試験に合格しなければ、看護師として就職することも、働くこともできません。
看護師になるには、この国家試験に必ず受からなくてはならないのです。

看護師の国家試験は、決して簡単な試験ではありません。
「人体の構造と機能」、「疾病の成り立ちと回復の促進」、「社会保障制度と生活者の健康」、「基礎看護学」、「在宅看護論」、「成人看護学」、「老年看護学」、「小児看護学」、「母性看護学」、「精神看護学」の10科目の中から出題され、一定以上の点数を得るには、かなりの知識が必要となります。

どれかひとつの科目だけ得意でも、試験には合格できません。
すべての受験科目に対し、高い学力を身に付けている必要があります。

看護師試験の出題形式は、四肢択一のマークシート方式がとられています。
四択問題とはいえ、勘で合格ラインに到達するほど正解を当てるのはかなり難しく、確実に正解を選択できる知識が求められる試験となっています。

試験当日のスケジュールは、午前中に2時間45分、午後に2時間30分の試験をそれぞれ受けることになります。

午前の部では「客観式必修問題」と「客観式一般問題」を、午後の部には「客観式一般問題」と「客観式状況設定問題」を受験します。
「客観式必修問題」は30問、「客観式一般問題」は120問、「客観式一般問題」は30問、「客観式状況設定問題」は60問の出題となっています。

かなり問題数が多いため、2時間半の時間があるとはいえ、ゆっくり考えていると間に合わない可能性があります。

特に午前の部では、1問あたりを解くための時間は1分強しか与えられておらず、事前にしっかりと勉強しておかないと合格することはなかなか難しいといえます。

看護師として就職する上では、できるだけ早い時期に国家試験に合格した方が良いでしょう。
やはり、若い方が就職には有利だからです。

ですが、まだ学力がついていない段階で試験を受けても合格ラインを上回る可能性は低いため、十分な対策を行った後に受けることが、経済的にも精神的にも重要なことです。

合格ラインは年度によって異なりますが、大体必修問題が8割、それ以外の問題が7割以上の正解率を必要とされます。

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