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看護師の資格を得よう

看護師の資格を得るには、専門学校や大学の看護科など、受験資格を取得した後に国家試験に合格する必要があります。

単に学校で学ぶだけでも資格は得られませんし、学校で最低限度の教育課程を受けないと、受験することがかないません。
つまり、経験と試験結果の両方を満たす必要があります。

まず、看護師試験の受験資格を得るには、看護専門学校、短期大学、大学の看護部および看護科、高校の衛生看護科などで2年~4年学ぶ必要があります。

高校を卒業してすぐに受験できる方法もありますが、多くの人は卒業後に専門学校や大学で数年学ぶという選択肢を選ぶようです。
そのほうが試験に受かりやすいから、と言えます。

しかし、看護師の勉強は、ただ試験に合格するためだけにするものではありません。
看護師としてどのような行動をすべきか、患者への対応はどうすれば良いかなど、実践で必要な知識や経験をしっかりと積む必要があります。

この時期に試験のことだけを考えた勉強をしていると、看護師として就職してから仕事をうまくこなせません。

いきなり看護師になることに不安がある場合は、准看護師になり、その後に看護師になるという選択肢もあります。
准看護師の資格を得ていれば、看護師になるために必要な課程の年数は少なくなります。

准看護師は、高校の衛生看護科や准看護師養成学校で学び、その後に試験に合格すると資格が認められます。

看護師となり就職するためには、国家試験で合格する必要があります。
ただ、その前に専門学校や大学に行くためにも入学試験があります。
大学はおなじみですが、専門学校の入試があるというのはあまり知らない人もいるのではないでしょうか。

基本的には大学入試とそれほど大きな違いはなく、一次、二次試験が1~2月にあります。
推薦入学の場合は年をまたがずに合格が決まるので、可能ならこちらの方が良いでしょう。
尚、専門学校によっては一次、二次と二度試験を受けるわけではなく、一次のみというところもあります。

看護師の国家試験は、毎年2月下旬に行われます。
合格発表は3月下旬です。
合格するために必要な点数や正解率は年度によって異なりますが、大体70~75%の正解率がボーダーラインとなります。

この試験に合格して、初めて病院など、看護師が働く職場に就職できる資格を得られます。

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