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近年高齢化が進み、2020年厚生労働省が発表した平均寿命は男性81.41歳、女性87,45歳といわれていますが、元気で自立した生活を送ることができる健康寿命は、男性72,14歳、女性74,79歳といわれており、平均寿命と健康寿命の差が男性は約9年、女性は約13年もの差があります。

その中には、健康で長生きするための施設である特別養護老人ホームを利用されている方も多くいるでしょう。

ここでは特別養護老人ホームで働くにあたっての特徴、メリット、デメリットを紹介していきます。

特別養護老人ホームの特徴

特別養護老人ホーム=「特養」といわれ、「特養」は地方自治体社会福祉法人の限定された公的な機関が運営している介護施設であるために、費用が安くサービスも充実していて人気があります。

そのため地域にもよりますが、待機している高齢者の方が多く存在します。
しかし2015年より、入居条件が要介護3以上になり待機していた高齢者の数が以前よりも減少傾向にあります。

特別養護老人ホームでの働き方

「特養」入居者は常に介護が必要とされる要介護3以上の高齢者ですので、生活する上でのサポートが主になります。
高齢者の一部には、食事、入浴、排泄などの身体介助が必要です。入居者の健康管理なども行わなければいけない為、身体的な変化はもちろん日々入居者の状態を把握していなければなりません。

特養で働くメリット

特養で働くメリットとしては、以下のことが挙げられます。

  • 介護度の高い人が多い為、介護の技術の向上になり、より多くの経験を積むことができる
  • 専門知識をより深く学ぶ事ができる

例えば、特養では食事の介護を必要とされる方も多く、食事の食べさせ方や、声のかけ方、どのような食事が提供されるかなども理解できますし、一般的な介護よりも、「一人一人と向き合った介護」の知識を学び、プロとしての技術を学ぶことができます。
一方で、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。

特養で働くデメリット

特養で働くデメリットには以下のことが挙げられます。

  • 介護度の高い人が多い為、身体的に大きな負担がかかる
  • 長期的な介護を行い看取りも行わなければならない

このようなデメリットもあるようです。

特養で働くために

身体介護が主な仕事内容となるので、まずは体力に自信がないと行う事ができない仕事なうえに、入居者とはもちろん入居者の家族、職員とも常に交流を図らないといけません。
スキンシップをとるのが得意な人であれば更に業務が円滑にいくでしょう。

特養での仕事

介護士だけではなく請求業務を行う「介護事務」としての仕事もあるので、介護の専門知識を学びながら自分のライフスタイルにあった働き方ができるのではないでしょうか。

まとめ

このように特養について紹介してきましたが、介護に携わる仕事は技術向上も重要ですが、入居者に最後まで寄り添う事が許されるとても尊い仕事であるといえます。

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