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世の中にはたくさんの種類の資格が存在します。
国家資格、公的資格、民間資格など大きく3つに分ける事ができ、その種類を合わせると1,000種類以上ともいわれています。
今回は「民間資格」となる介護事務資格取得についてご紹介します。この介護事務資格にも以下のようないくつかの資格があります。
- 介護事務実務士
- 介護報酬請求事務技能検定試験
- 介護事務管理士技能検定試験
- ケアクラーク技能認定試験
ここでは、介護事務の資格取得のメリットについてご紹介していきます。
介護事務とは?
介護事務とは介護事業所などで介護に関することはもちろんのこと、介護保険などのレセプト(介護報酬の請求)作成などを主に行う仕事です。
介護事務の仕事内容を知ろう
請求業務が主な仕事になりますが、務める事業所によっては、電話対応、来客対応などの受付業務などがあり仕事の内容も様々です。
どの業務においても介護に関する幅広い知識が必要となります。
介護事務取得について
今回は、介護事務管理士技能試験について例を挙げて紹介します。
受験資格は不問で、誰でも受ける事ができ、試験日は奇数月第4土曜日(年6回)となっています。
実技はレセプトの作成、点検があり、学科はマークシート方式で10問出題され、合格基準としては、実技問題ごとに50%以上の得点を取得し各問題の合計が70%以上であることで、学科試験は配点が70点以上であることです。
また、実技試験は一つでも50%未満の得点の場合不合格となります。
合格率は50%程となっています。
介護事務資格取得までの目安・期間・費用・合格率について
介護事務資格を取得するにあたり、様々な方法があります。
勉強の仕方によっても資格取得までの期間、費用なども大きく変わり、通信講座の場合には、テキスト、DVDなどを使用しての学習となる事が多いので、4ヶ月程の学習期間が目安となります。
費用も企業によって異なりますが、約35,000円~50,000円程度となっています。
通学講座の場合は約1.5ヶ月~3ヶ月の学習期間となっていて費用は約35,000~70,000円となっています。同じ介護事務資格でも上記に述べたように種類が異なりますので難易度も変わってきます。
ケアラーク・介護事務実務士の合格率は60%~70%といわれています。
介護事務資格を取得することにより専門知識を得ることで業務を円滑に行うことができ、収入も上がり安定した雇用形態に代わる事にもなっていきます。
まとめ
このように介護事務資格には色々な種類がありましたが、どれも介護についての深い専門知識が必要不可欠です。
事業所によってはケアマネジャーのサポートなども行うところもあります。
適格性や柔軟性が求められる仕事ですので大変な分、非常に大きな達成感を感じる事ができるのではないでしょうか。
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